上と下 ブラックジャック

上と下 ブラックジャック

で、その子狩人は現状においておそらく五指に入るとなればだ、どうしようもねえだろ」「え、五指って、五神のほかの――」「あんな連中が届くかよ」「ベルさんって凄いんだ」「俺の本質は、お前よりも劣ってるけどな――ただの一般人だ

さてと、なにから聞きたい? とりあえずは俺から適当に話したが」「質問? じゃあ、あたしの本当の両親――」「ああ、お前を売り飛ばそうとしたから、事故死させたやつな

それが?」「…………」 二十秒ほど、口を開いたままつみれは固まってしまった

あなたも好きかも:vstとは パチンコ
「あ? おいAI、円つみれファイルの事故死に該当するデータ、展開してくれ」「え、ちょ、いやっ、べつに疑ってたわけじゃ――」「ほれ

当時、嵯峨(さが)財閥を主体として行われていたゲームパーティだ

ガキを集めて閉じ込め、脱出サバイバルゲーム

あなたも好きかも:スロット バッシュ
最初の一回目にして最後の一回だな

ちなみに、攫ったり孤児を拾ったりすると足がつくから、両親承諾の上で人身売買……なに落ち込んでんだ? よくある話じゃねえか」「あ、あたしが自分で調べようと思ってたのに……!」「こんな情報、一般公開されてるじゃねえか――ん? 狩人のデータベースだったか? まあ同じだ」「違うし! 全然違う!」「馬鹿、先に情報が入手できなかったお前が悪い」「――ああもうっ、なにその無茶な言い訳!」「言い訳じゃなくて、当たり前……ああそうか、お前って狩人じゃなかったっけ

まあいいか、どうせ俺の流儀だ」「本格的にむちゃくちゃなんだけど……!」「そうか? んー……そうでもないだろ」「そうっス! マジで! ああもうちょっと、じゃあ」「落ち着けよ」「うっさい! ベルさんの電子戦技術を教えて! 見せて!」「自棄になってるだろ、お前……まあいい

AI、アブに繋いでくれ

グリーンでいいぜ」「――あ、このAIも凄いんだけど」「は? なにが」「対応がAIっぽくない」「ああ、一般的な室内AIは単純に利便性を追求した結果、状況に応じて機能を行使するだけの代物だからな

もちろん、全館システムのこのAIも同様だが、学習と教育、それに伴った経験を積ませてある

それだけの話だ」「それだけって……」 それをプログラムでやらせている、というのだから呆れる

その困難さはプログラムに触れているつみれにもよくわかる話だ

 本当の意味での人工知能など、よほどの偶然が積み重なったところで、創り上げるのに人生を費やす――そういうことだ

「それだけだろ

大して難しい話じゃない」『よお、なんだベル

暇潰し以外なら切るぜ』「なあ、うちのAI知ってるだろ」『は? お前んとこの……ってーと、シェルジュか? たまに話くらいはしてるぜ

それがどうかしたか』「おかしいか?」『んや、俺はベース持たないからやらんが、べつに