ガルパン 天井狙い

ガルパン 天井狙い

「ローゼマインの側近に近付きたい貴族はいくらでもいるので、フィリーネはまだ心配ないのですけれど、このままではダームエルの花嫁候補が全くいなくなると思うのです」「え? えーと……ダームエルが中級貴族に婿入りするのは無理なのでしょうか? 魔力的には中級貴族の下から中くらいになったと聞いていますから、何とかなると思うのですけれど……」 できれば階級を上げてあげることができれば、と思いながらお母様に尋ねると、お母様は目を瞬きながらわたしを見つめた

「貴女からの評価と能力は高くても対外的な評価が低く、貴女にいつ切り離されるかわからない傷持ちの下級騎士を婿に取りたがる奇特な中級貴族なんていませんよ

ブリギッテは彼女自身が婚約を破棄され、神殿に出入りしていたという傷を持っていたこと、同僚としてダームエルの人となりをよく知る機会があったこと、ギーベ・イルクナーが貴女との繋がりを欲していたこと、ブリギッテの適齢期に近付く殿方が他にいなかったこと、一族を増やすことを熱望していたことなどから奇跡的に家長が良しとした縁ですよ」 ブリギッテとの関係を元にダームエルの結婚相手を考えてはならないと言われて、わたしはダームエルとフィリーネの組み合わせについて考える

フィリーネはダームエルに親しみを覚えているのは間違いないし、恋に恋する程度かもしれないが、ほんのり淡い想いを抱いているのかな、と思ったこともある

 ……でも、ダームエルはねぇ……

「以前フィリーネが想いを寄せる相手をローデリヒだとダームエルが言っていたので……ちょっと難しいのではないでしょうか

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明らかにフィリーネを子ども扱いしていて、とても婚約者という対象には見ていないと思います」「そうですか

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実家と決別し、主を追いかけたいと望む孤独な少女を守るために婚約し、彼女が成人するまで支えつつ、主の思いを共に守る騎士というのも素敵だと思うのですけれど……」「お母様、それは次回作の構想ですか?」 わたくしの側近をネタにしすぎですよ、と頬を膨らませると、お母様は漆黒の瞳を輝かせながら「思いついたことを忘れないうちに書き留めておくことは重要ですものね」と書字板を取り出して書き込み始める

書きながらお母様は言った

「ローゼマイン、わたくしからそういう打診があったということを一応ダームエルに伝えてちょうだい

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わたくしは花嫁候補を紹介するだけですし、二人の扱いについても個人的な希望を述べただけです

最終的にどうするか決めるのは、わたくしではありません

それぞれが責任を持ちなさい」 お母様の言葉にわたしは考える

フィリーネはお母様が引き取ることもできるらしい

でも、ダームエルを保護することに関しては何の言葉もなかった

「お母様、わたくしが不在になると、ダームエルの立場が不安定になりませんか? フィリーネと同じようにお母様が保護してくださるのですか?」 わたしが尋ねると、お母様は「フィリーネの婚約者であれば守りますけれど……」と言いながら顔を上げる

「殿方のことは殿方に頼むのが一番ですよ、ローゼマイン

領主一族の側近という立場を保つために、ボニファティウス様に預けるのはいかがですか? 中央へ行くならば更なる研鑽が必要でしょうし、今まで通りに訓練と神殿の往復をするのであれば、貴族達に心無い言葉を投げつけられることも少ないでしょう」「なるほど